心に花を。
何時でもいい、1分だけ目を瞑って。
今日でも。明日でもいい。
あの日の誰かを想う1分を。
3.11じゃなくて今日書くの?でしょ
3.11はテレビをつければ全部その映像に
なるから私はテレビをつけません。
平和を願うのも、鎮魂の祈祷も
当日じゃなくて願う人が願いたいときに。
あの日の痛みは人それぞれで、その痛みを今日じゃなきゃ、思いを馳せてはいけないなんてことはない。
乗り越えられなくてもいい。
癒えていなくてもいい。
そんな単純にできていたなら
人は心を壊したりはしないから。
コロナが拡大していくとき
私の頭の中には
妻夫木聡主演の「感染列島」が。
東日本大震災のとき
私の頭の中には
頭をよぎっていました。
- 価格: 30662 円
- 楽天で詳細を見る
ドラマや映画はあくまで
フィクションで現実離れと言われることが
多いけれど、私はこの2本の映像を
観ていたことが防災や感染対策に繋がった。
テレビでは憶測が飛び交い
間違った情報で学校や会社が混乱に陥った。
でも、コロナ禍のエンディングは皮肉にも
「感染列島」と同じように幕を閉じた。
祖母の兄弟を彷彿とさせ1度見たきり
もう観れません。
今もあの日を思い出し、見れません。
私はインフルエンザにかかり
母と保育園の従姉妹と3人で家にいました。
その時突然観ていたテレビが切り替わり、津波の映像を流し、人が、車が、のまれていく生々しい映像を目、身体、すべてを硬直させて観ていました。チャンネルを変えることもできずに。
世界と繋がる媒体が増えました。
しかしそのほとんどが暇つぶし。
昨日見た動画も写真もほとんど思い出せない。
でも、心に残る映画🎥や本📖´-
その後の人生に残る。
本や映画は何よりもリアルで糧になるもの。
傷が癒えたら見て欲しい「感染列島」
余裕があるなら見て欲しい「救命病棟」
明日のあなたを生き抜くために
あなたがあの日を
乗り越えた映画はなんですか。
この映像の詩は9.11のときに
書かれたものですが心に灯ります。
いってらっしゃい。
はるめく。