〜世界にある「呪い」〜
「年齢の呪い」「社会の呪い」「お金の呪い」…
世の中には、本当にたくさんの呪いが存在する。
もう何歳だから…と諦めてしまうこと。
逆に、あの人はできるけど、私はまだ…と
制限をかけること。
社会に出てすぐは、「若いから経験になるよ」
「若いんだから」といろんな仕事を
押し付けられる毎日でした。
その時はそれが当たり前だと思ってました。
だから、なんの疑問も抱かず
自分のやりたいことや挑戦したいことに目を向けず
同じ毎日を繰り返しました。
Age is just a number.
年齢はただの数字。
何歳になったら
急にできるようになることは存在しないし、
何歳だからと叶えられないことは一つもない。
今考えれば「若いから」
と仕事を任せられるような人、
誰一人尊敬できる人いない。
その人自身が楽したいだけ。取り合う必要なかった。
「年やから」とコピー機に重たいコピー用紙の束、
運ばなかった人、
じゃぁあなたは印刷機使わず仕事できるんですか。
ダンボールで運ぶ、小分けにして運ぶ、
選べばいい。でも、それすらも選べない。
他の仕事もズボラで穴だらけで
仕事できなかった、あの人。
でも上司だからと思ってた。
「若いから」と任さられた仕事、
どれひとつ面白くなかった。
長机、一人で運んだこともあった。
寒空の下で一人で受付してたこともあった。
みんなでやれば秒で終わることを
新人一人にやらせてた。
無知だから誤魔化せるから。
料理が得意じゃない、
人と喋るのが苦手、パソコン上手じゃない。
でも10年後にはできる、って、それホンマ？
本気になれば、明日からでも今日からでも
スタートできることがたくさんあるんじゃない？と。
堂々巡りな私のどんよりした日々を
打ち破ったのはラクダでした笑
ある日突然、思い立ってラクダに乗りに行きました。
小さな子どもたちが一緒に並んでました。
その瞬間にいろんな呪縛があると知りました。
その時はラクダに乗る私を笑っていた旦那も、
その後、昼夜問わず勤務があり夜勤がある会社で
働きながら僅か2か月の猛勉強で
公務員試験受かりました。
翌年には、
いきなり公務員として勤務を始めました。
申し訳ないけど…
本気で一問も問題解けない人でした笑
一問に1時間かける人でした。
でも、できた。彼自身が本気になったから。
彼自身も驚いていました。
あ、この子達は
この歳でラクダに乗る体験をしてる。
私は、大人になってラクダに乗ってる。
そう思って待つ列って不幸じゃないですか。
それよりも神戸の動物園に
ラクダが乗れる場所があることが
すごく価値があるし、意味がある。
タイに行ったら、
みんなこぞって象に乗るのに
オーストラリアに行ったら、
みんなコアラ抱っこするのに
なんで日本でできないの？
「日本社会」にいると見えないことたくさんあります。
だから海外に行け、留学したらいい、とか
そういう話じゃなくて。
世界を見る目を養うことが大切。
やったことないことをやってみようー🎵
昔CMで流れてましたね。私大好きでした。
それからコピー用紙運ばない人に
「ひと束でもいいから運んで下さい。」
と手の上に乗せれる人になりました。
「若いから」と言って新しくきた新人に
押し付けようとする新人潰し妖怪に
「それ、なんの経験にもならんから押し付けんとって」と言うようになりました。
あなたが心をときめかせて
今日始める何かに、「早すぎる」「遅すぎる」
そういう言葉を投げてくる人は
私の人生にも、あなたの人生にもいらない。
そんな言葉で可能性をなくしたら勿体無い。
私の人生は、私が切り拓く。
あなたの人生は、あなたが切り拓く。
そうでありたいし、そうであってほしい。
ほら、やりたかったのにやってなかったこと
頭の中にポンと浮かんだこと、
今日やる？明日やる？
いってらっしゃい。
はるめく。
