はるめく。ブログ

はるめく。

\ 今日を生き抜くあなたにslowlifeをお届け /

私は私を好きで生きていく。

〜人生諦めなくていい。〜

あの抜け出せない日々を生き抜いた私へ

そして

今あの時の私のように必死に生き抜こうと

頑張っているあなたへ

 

私は鉄欠乏性貧血になり、起立性低血圧を誘発し

規則的な生活が困難な中、勤務を続けました。

単なる虚弱体質として扱われました。

私を無条件に信じ、

言葉をかけてくれる先輩を何人も失う中で

気がつけば涙が止まらず

気がつけば眠れず

ジワジワと身体も心も壊していきました。

 

ちょうど一年前の初夏。旦那と映画を見に行った帰り、私の頭の中にあったのは、鳴り止まない電話、ライン、GW明けの仕事。ぐーっと暗いものに引きずりこまれました。

 

でもその時、旦那が言った言葉が

「明日休みやな。どうする?朝ごはん。

せっかくやからホットケーキ焼く?」でした。

 

そうか、旦那は

私と明日を生きようとしているのか。

 

当たり前のこと。きっと。夫婦だから。

でも当たり前じゃない。本当は。

旦那に事実を伝えたのは1か月後でした。

自分の誕生日の日の夜寝る時。

「驚かんで聞いて欲しいねん。」

 

旦那はハグしてくれました。

どんな私でもいいとわかった瞬間でした。

 

休みを取るとまた違う暗く重たいものに

自分から取り込まれていきました。

インスタをしちゃいけない…

旅行にもいっちゃいけない…

外に出ちゃいけない…

帽子をかぶって…

誰にもいない時間帯に買い物して…

静かに暮らさないと…隠れないと。

みんな頑張ってるのに休むなんて…

それが私の半年でした。

 

燃え尽きるほど働いて、身体を引きずってまで

出勤する仕事をしていた日々。

休みをとっても、頭から離れなかった。

大好きな本を読めなくなったのは誰のせい

字がきちんと書けなくなったのは誰のせい

私がボロボロになるまで仕事をさせたのは

ずっと知りたかった。

きっとあいつのせい、いやあいつかも知れない。

誰かのせいにどうしてもしたかった。

でも私を追い詰めたのは私だと、

一年かかってやっとわかった。

 

できない仕事を

できるかのようにやらなければよかった。

何十時間何百時間もかけた企画を

レジメも読めない人にぐちゃぐちゃにされた時

笑顔を作って流さなければよかった。

私の方が得意だから、と残業をしなければ。

 

うっかり自分を嫌いになる当たり前なら

今すぐ捨ててしまえばいい。

うっかり人生諦める世界なら

そこに、いなければいい。

 

私は私を好きでいたい。

あなたにもあなたを好きでいてほしい。

 

いってらっしゃい。

 

はるめく。